甲鱗様

2007年5月23日 MTG
日曜に某氏がデッキに3枚甲鱗様を入れてるのを見てふと思い出しました・・・





星の甲鱗

むかしむかし、小さいながらもレアなクリーチャーがおりました。
彼は、3/4・速攻・飛行・警戒でした。
それなのに、プレインズウォーカーから見捨てられたものですから、あとは運命だけを信じて出番を待ちました。

そこへ頭でっかちのバーバリアンがきて言いました。
「ああ、動くのが遅くてすぐ火力にやられてしまう、どうにかしてくれないか」。
彼は自分の速攻を渡して言いました。
「その大きなティム能力が活かせますように」。
そのバーバリアンは《ピット・ファイター、カマール》でした。

すると今度は小さなスペクターがやってきて言いました。
「攻撃が当たらず能力が持ち腐れなんだ、なにか回避能力をちょうだい」
彼は飛行を渡しました。
そのスペクターは《惑乱の死霊》でした。

それから少したつと、ミノタウルスが出てきました。
アタッカーになると能力が使えないことを嘆いていました。
そこで警戒をあげました。
そのミノタウロスは《タールルームの勇士ターンガース》でした。

あたりにはもうプレインズウォーカーがいなくなっていました。
そこへ、ファッティなビーストがやってきて、レアリティをほしがりました。
すると彼は、「もうマナレシオの低い中堅バニラ、だれにも使われないし。レアの称号をあげても大丈夫か」。
と思って、金色のマークを剥いで、そのビーストにあげてしまいました。
そのビーストは《ヴィザードリックス》でした。

そして彼は本当になにもなくなったまま佇んでいました。
するととつぜん、空からたくさんのお星さまがふってきました。
そしてお星さまはピカピカのウロコになりました。
そのうえ、自分の力がものすごく強くなっていくことを感じました。
彼はそれはそれはとても美しいワームとなりました。

その後、彼は《甲鱗のワーム》様と呼ばれ、他のワームたちを率いてさまざまな大会で大活躍をするのでした。

〜Fin〜





持っててよかった甲鱗のワーム


May 14, 1998
朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。
犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然たりねえ。
めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。
おえら方に見つかったら大変だ。

May 16, 1998
昨日、この屋しきから逃げ出そうとした研究いんが一人、射さつされた、て はなしだ。
夜、からだ中 あついかゆい。
胸のはれ物 かきむしたら 肉がくさり落ちやがた。
いったいおれ どうな て

May 19, 1998
やと ねつ ひいた も とてもかゆい
今日 はらへったの、いぬ のエサ くう

May 21, 1998
昨日甲鱗のワームをデッキに入れてすっかり勝率も良くなった。
さらに職場で気になっていたあの娘から今晩デートに誘われた。
プロツアー進出も決まったし、今最高の気分です。

持ってて良かった甲鱗のワーム。



(甲鱗様wikiから)


結局某氏は夜明けの集会から3枚積む事は出来たんでしょうか・・・

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